1989年と現在について!
株 市場最高値! 34年ぶり!!
当時と比べると経済状況が大きく違うような気がします。。
アメリカのプロ野球が3月20日、韓国にて開幕ゲームが開かれました。
現在は、『MLB』と普通に呼ばれておりますが、35年前の1989年は『アメリカ大リーグ』と普通に呼称しておりました。
その35年が経過して、当時と現在を比較する話題が、インターネット・新聞などなどで話題に挙がるご時世となりました。
35年前とかけて、何と解くと言えば、35年、年月を頂ければ不動産を契約購入し、その期間で住宅ローンを完済できると言うものです。
完済すれば、年齢も35年過ぎますので、その当時の年齢が34歳であれば現在は69歳となりますので、老後は住宅ローンが無くなり、今まで頑張ってきましたのでご自身の趣味等にて楽しんで頂きたいものです。
巷の話題といえば、日経平均株価が日本史上最高値を付けた1989年は、バブル経済の真っ最中であり、三菱地所がアメリカニューヨークのロックフェラーセンターを保有する話題を基に、『経済大国ニッポン』の存在感が意識され、当時と比べると現在とは経済環境・世相も大きく変わりました。
1989年は、元号も昭和天皇が崩御され平成の元号に代わり、その年に消費税も初めて導入されましたが、当時の消費税率は3%、段階的に5%。。8%。。。
現在は、食料品のような軽減税率の対象商品を除き、10%が適用されております。
バブル時は、日本経済は景気の拡大が続き、力強い消費に支えられ、当時は物価上昇率は年間平均2.4%でした。
2023年の平均は、3.1%と当時を上回ります。
原材料価格の高騰
円安・ドル高による輸入物価の上昇
この2つの項目だけでも、家計の負担が大きくのしかかりました。。。
35年経過したのにもかかわらず、平均給与は殆ど変わってません。。。
35前の平均給与は『402万円』2022年は『457万円』
30年以上経過しても、55万円の増額で止まっております。
5%を超えておりました賃上げ率は『バブル崩壊』にて低迷し、全社員の基本給を底上げする目的の『ベースアップ』が見込めない『ベアゼロ』の時期が続いている状態になり、春闘の流れは有りましたが、2023年の賃上げ率は3.6%まで回復しております。
35年前は薬品のコマーシャルで『24時間戦えますか』と言うのも御座いました。
現在は、毎年色々な言葉が流行語大賞に選ばれておりますが、昨年は何だったのでしょうか。
2024年は、マイナス金利も見直されて、世の中が変化すると思いますが、世界中の方が平穏で暮らせる事を切に願います。
不動産業界全体で見ると、35年前と比較すると固定観念が変わり、世界経済が安定して尚且つ、老後も安心して生活出来ることを望みます。
老後と言えば、それまで生きてきた中でご自身の結果で生活環境も大きく変わります。
そんな中で、何か私達にご相談できればと日々勉強しておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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