意外と知られていないお金の歴史!?
起源は物々交換から年月をかけて、現在はキャッシュレスが主流に!
『フィッシング詐欺』には注意下さい!
2024年も早くも5月に入りましたが、物価高の影響も直撃し出費が多いのは本当に困ったものです。
近年、金融機関の支店統廃合にてより不便になり、大手都市銀行に警戒されております綺麗な所轄の女性警察官の方とも、お話の議題に乗り金融機関も厳しいものだと思いました。
お金と言えば、その起源や派生された歴史を知ることも重要と思います。
インターネットが普及されると、お金といえば将来、現金を見る機会も少なくなるような気がします。
現金と言えば、紙幣・コインマニアであります自分は『聖徳太子のお札』や『2000円札』の未使用の紙幣を保管しておりますが、全く見なく成りましたので、大切に保管しております。
そこでお金に纏わるブログを書いてみようと思います。
古代はお金そのものが無い時代は、狩猟等で物々交換した時代があり、石器を魚介類や農作物(米・塩)や工作物を交換していたものです。
紀元元10~7世紀は、記録によれば『金貨や銀貨が製造』誕生し、小さくても価値があり時間を経過しても腐敗せず、加工しやすい金属がお金の役割を果たすように成りました。
日本では江戸時代あたりに大判・小判が作成製造され、古物商でも人気の商品価値があり、地元の『砂町銀座の古物商』にも興味があり顔を出しております。
その江戸時代に連続テレビ小説『あさが来た』でも紹介されましたが、金貨・銀貨は大量であると持ち運びは大変であること、紛失・盗難にあうという危険もあり、両替商に安全に保管してもらうために『預り証』を受取り『預り証』を渡して買い物をするようになったのが、日本では17世紀頃だと言われております。
時代も明治維新に入り、日本では藩が発行する色々な紙幣があったとのことです。
明治22年(1889年)に正式なお金を発行出来るのは、日本銀行だけとなり混乱を招いた時期でもありました。
その後、現在に繋がる通貨(日本銀行券)が登場したのです。
時代も進み、今では多様な金融資産が形成されました。
アナログな自分は現金が一番価値が有ると思いましたが、派生した電子データは幾つか御座います。
1,クレジットカード
いったん各カード会社に立替えてもらい、複数の支払いを纏めて定期的にカード会社に支払いする方式
2,デビットカード
カードと銀行口座を連携させ、カード利用の場合、銀行口座から代金が引落しされる方式
3,プリペイトカード
電子データとして金額が記録されたプリペイトカードを購入し、お店でプリペイトカードから代金が引かれる方式
4,コード(スマートフォン)決済
最近主流になっていますが、スマートフォンをかざせば支払い可能で、支払いに使うお金は事前にチャージしたり、クレジットカードや銀行口座と連携させて動かせます。
5,暗号資産(仮想通貨)
インターネット上で発行され、インターネット上だけで使えるお金です。
日本では、金融庁が『お金(法定通貨)と交換は可能ですが、法定通貨ではなく、法定通貨建ての資産ではない』と定義されており、形も国籍もない通貨!?が登場されております。
キャッシュレス化でも『お金の形』が変わっても、ご自身の時間や能力次第でお金は稼げるものですが、そのお金で欲するものや、サービスを手に入れて生活することは変わりないものです。
例えば1万円を使って手に入れる物や、サービスの価値が見合う物であるのか、お金の価値が有るのかを考えて行くことが重要であると思います。
お金が見えにくくなった時代!?
お金の受取や支払いに現金を使わず、金融機関などを通すキャッシュレス化が進んでおりますが、便利な半面、注意点も有ります。
何と消費者の支出の40%近くがキャッシュレス。。
お金の受取や振込には銀行口座を使い、口座から引き出した現金で支払うのが一般的でしたが、現金以外で支払う時代にもなったような気がします。
消費者が支払う金額ですが、2022年に凡そ111兆円(支払い全体の約36%)が統計ではキャッシュレスとのことです。
その主な手段が、クレジットカード・デビットカード・電子マネー・スマートフォンのコード決済となります。
最近良く使われるのが『コード決済』のようですが、スマートフォンにインストールしたアプリでバーコードや二次元コードを決済する事が、此れからの主流になるかもしれません。
自分の生活に合うものを厳選し予算を決めて使うこと!
キャッシュレス決済が普及し、使いすぎに注意する必要もありますが、特に後払いクレジットカードは要注意です。
コード決済は、支払いを何に紐づけるかで実際にお金が動くタイミングが違い、デビットカードであれば同時支払い、現金や銀行口座からのチャージであれば前払いに成ります。
そのため、複数のキャッシュレスに決済を並行して使用すると、お金の流れが複雑になり把握が困難になります。
当方では、お客様が不動産取引をする場合、重要なポイントになり、取引が出来ない場合も極たまに有ります。
重要なのは、自分の生活で使いやすいものに絞り込み、毎月予算を決めて上手に使うのが最良であります。
現在、一番危惧することは『ニセSMS』やメールに貼られた『リンクを開いて』ニセサイトに口座番号・パスワードを入力してしまうと、情報が盗まれてしまいます。
※最近はこういった『フィッシング詐欺』の被害も各警察署からも注意勧告されております。
特に『インターネットバンキング』で不正送金されるなどの被害にあわないよう、くれぐれも注意する必要が御座います。
私も、よくスマートフォンや財布を交番に届けている時に『詐欺被害』の方が後から相談に来ているのも確認されております。
最後にキャッシュレのメリット・デメリットについて説明いたいと思います。
メリット
1,ATMで現金を引き出す手間や手数料がかからないこと。
2,小銭などのお釣りを受け取る手間がないこと。
3,履歴等で使い方を振り返る事がないこと。
デメリット
1,此処は問題で、お金を使いすぎてしまうこと。
2,カードやアプリの準備が必要になり、機械等の手続きに成れるまでに時間がかかること。
3,お店が未対応、通信障害にて使用不可になること。
その他、色々なケースも予想されますが、慣れてしまうことより計画的にご利用することが最重要であると思います。
キャッシュレスは、とても便利なようで意外と危険性も御座いますので、ご注意頂ければと思います。
将来はキャッシュレスから、どのように変化するのか気になる所です。
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