ウミネコに注意!早めの対策を!
5~7月の繁殖期前に対策をしましょう!
ウミネコがマンションなどの屋上に巣を作り、産卵・繁殖をする事例が
江東区内で増加し、近隣住民に被害がでています。
ウミネコの繫殖期前に被害防止対策をしましょう
ウミネコはカモメの仲間です。
海辺でよく聞いたことがある鳴き声だと思いますが
名前の由来のとおり「ミャーミャー」と鳴きます。
この鳴き声が夜間や明け方に近隣住民を悩ませている
大きな原因のひとつになっています。
また、鳥なので糞の被害もあり「洗車が必要になる」
「洗濯物が干せない」などの糞の被害もあるようです。。
((カラスや猫はウミネコの天敵だそうです!))
またウミネコは飛んでいる際にエサを吐き出してしまう事もあるようで
魚が路上に散乱しているなんて事も・・・
台東区・墨田区・江東区など東京湾から離れた地域での営巣や目撃情報が
増えています。※屋上緑化などの影響が考えられている※
様々な被害が5~7月下旬の繁殖期に起こり得るので早めの対策をしましょう!
・定期的に送条の点検、清掃をして人の気配を感じさせる
・屋上の縁にテグスを張り巡らせる
・巣を作りやすい屋上の緑化スペースに防除網を設置する
などのウミネコの被害防止対策をしましょう!
(建物の屋上でウミネコが産卵したり、ヒナがかえったりした場合は
環境保全課環境美化係に連絡を☞☞江東区環境保全課)
天然記念物に指定?!
実はウミネコは天然記念物に指定されている地域もある。
ウミネコは繁殖期になるとそれぞれの生まれた場所に戻り
大規模なコロニー(集団営巣地)を形成する習性があります。
コロニーが作られる場所は無人島や断崖に囲まれた半島などです。
(天敵やほかの生物に邪魔されない場所を選ぶ)
そのなかで、数百羽が集まる場所もあり、岩礁の一帯がウミネコで埋めつくされる
光景は圧巻で、こうした風物詩と生態を守る為に国内では数10カ所の
繁殖地が国の天然記念物に指定されています!☞☞青森県八戸市の蕪島
また夏から秋にかけ、エサの魚を追って移動する為漁師には
「漁場を教えてくれる鳥」として大切にされています!
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