株式会社森下エステート
2023年07月27日
スタッフ日常ブログ
川せがき 深川灯篭流し
お盆の送り火のように、亡くなった人やご先祖様を見送ります。
深川では、関東大震災等で、たくさんの人が川に避難して亡くなったこともあり、「川せがき」では、そのような犠牲者への慰霊も行っています。
高橋付近に設置されたテント内で、法要が行われます。その後、船に乗ったお坊様の読経が、付近に響き渡ります。
般若心経や南無阿弥陀仏、太鼓もたたかれ、数えきれないほど、たくさんの灯篭が流され、供養のためのひと時が始まります。
先日(7月25日)に深川灯篭流しに参加してきました。
午後6時半過ぎに江東区高橋湖畔にて深川仏教会主催の川せがき灯篭流しの
受付をしました。予想以上に多くの参列者がいました その数おそらくギャラリー含め
300人くらいはいたのではないでしょうか。
深川地区のお寺さんから多くの僧侶・関係者がいらっしゃっておりました。
(知らなかったのですが深川地区になんと53ものお寺があるんですね!)
夕暮れ時の薄明るい中、厳かな雰囲気で粛々と始まりました。
小名木川には船が何隻がでており順次、灯篭が川面に流されておりました。
はじめは夕方の薄明るい中でしたが徐々に暗くなってくると川に浮かんでいる
多くの灯篭がきれいに幻想的にさえみえました。
「とうろうの灯のひとつひとつに亡き人の願いが見えてくる
とうろうの灯のひとつひとつに自分につながるいのちが見えてくる
とうろうの灯のひとつひとつに供養する心の美しさが見えてくる」
そんな気がしてきました。
合掌
この記事を書いた人
松村 麻利
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