年金って本当に貰えるの?
年金に対する若年層の考え
▷年金◁
20歳になったら必ず「納入」する事になる年金
「貰えない可能性があるから」と言って年金を納めない人が多い…
特に若年層の未納が目立っています。。
その背景には少子高齢化・年金に対する不信感がある
年金とは――――
老後の為の公的年金制度の事(公的年金とは国が管理する年金制度)
学生でもフリーターでも日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満が対象で
{国民年金・厚生年金・共済年金}の3種類があります!
▷自分が退職した後も安定した生活を送る為に支給される公的な仕組み◁
年金を支払わない若者のか考え――
大きな原因の一つは少子高齢化
年金制度は20歳~60歳未満の人が保険料を支払い、
年金受給年齢に達すると年金がもらえるシステムです。
その為少子高齢化が今よりも進むと、保険料を負担する世代は減少し
逆に受け取る世代が増えてしまいます。
「払っても無駄・払いたくない」と思う若者の増加
少子高齢化が進み、この先年金がなくなり貰えなくなるとの考えが
今多くの若者の不信感を募らせている・・
確かに支払っても今すぐに何かを貰える訳でもなく
ネット社会の今だからSNSの書き込みや拡散された事・著名人の発言を
「真実」と思い込んでしまう人が多い
しかし年金の納付するのは義務であり、納付しなければどうなるかを考え
知る人は少ないだろう・・・
支払わないと――
若者をはじめ保険料を支払う世代が支払わないからといって年金が崩壊する訳ではない
なぜなら年金の半分は税金でまかなわれているからです。
少子高齢化が進行して、加えて年金を支払わない若者が増加すれば
年金システムを維持する為に増税・受給額の減少の可能性はある。
しかし税金でまかなわれている以上年金財政が破綻する可能性は低い!
また「年金を支払っている期間が10年以上である事」が年金を受け取れる条件なので
支払わなければ将来受け取れる権利がなくなる
納金をしない人には督促がきて、督促を無視すると財産を差し押さえされます。
また、延滞金が発生したり障害年金・遺族年金を受給できなくなる。
もし支払えない場合には「免除・猶予」などもあるので
お近くの年金事務所に連絡してみましょう‼
実際に未納し続けて銀行を差し押さえされたり
家に年金事務所の人が督促に来たケースを知人から聞いた事があります。
確かに貰えるか分からない不安も不信感も分かりますが
日本に住んでいる以上義務なので仕方がないと私は感じます・・・
ある日突然差し押さえされたり高額な請求をされるくらいなら
毎月支払って積み立てていくべきだと・・・
年金加入中に病気やケガにより仕事を制限されてしまった場合は障害年金が
受給者が死亡してしまった場合は遺族年金が
条件はありますが様々な状況で役立つ事は間違いないでしょう。
人生100年時代と言われている今。
何歳まで働けるか・生きられるかは誰も分かりません。
だから年金を支払い少しでも老後に受け取れるように!
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