本格的な冬が到来!なのに、、給湯器が・・・
給湯器が不足している。コロナ禍の影響で海外からの部品供給が遅れ国内での
生産が滞っている。。。
コイル・半導体の入手が大幅に遅れメーカー生産間に合わず
本格的な冬が到来している中、全国的に「給湯器不足」が拡大している。
大手給湯器メーカーのリンナイとノーリツはそろって自社ホームページに
「納期遅延に関するお詫び」を掲載している。
ちなみに両社で国内市場シェアの約80%を占めるということなのでかなり深刻な
問題です。
リンナイは給湯器の生産ペースが7月末以降に急速に鈍化し通常期よりも10~20%ほど
減少しているとのこと。原因の一つは給湯器の基板に使用するコイルが入手しにくく
なっていたこと。生産を請け負うベトナムの工場が7月以降コロナ禍でのロックダウン
(都市封鎖)の影響を受けて工場での人員縮小せざるを得なくなったことなどがある。
いまも尚、フル生産はできていないとのこと。またそこに追い打ちをかけるように
お湯の温度を調整するために必要な半導体の世界全体での不足。
ノーリツもリンナイと同じような状況だという。
給湯器の耐用年数は10~15年ほど。経年劣化し故障すると取替を求める利用者が
大半で特に冬場は冷たい水を急速に温めるため夏よりも機器への負荷が大きく、故障も
増加傾向にある。メーカーや取り付け業者にとっては本来この時期はかき入れ時のはず
なのが今年はそうもいかない状況なんですね~ 困ったものです。
当社も賃貸総合管理している集合住宅含め年末年始からの本格的な冬はある意味
戦々恐々です。入居者からのクレーム?「給湯器の調子が悪いんだけど・・・
すぐに直してくれますか?」「お湯が突然出なくなったんですけど・・・」
こういった内容の連絡がこないことを祈るばかりです。年末年始は補修業者さんも
みんな休みたいんですよね♪ 急に言われても対応したくともできないのが現状・・・
給湯器さん達へ
どうか年末年始だけでも故障しないで下さい。
せめて1月6日以降に具合悪くなってください www
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