スマートポールの進化

悪用された時のリスクは..？

スマートポールの進化が今止まらないみたいです・・・‼

次世代の電柱とも言われている程なんです。

スマートポールとは？？

通信基地局・公衆Wi-Fi・街路灯などを搭載した多機能ポールです。

そしてデジタルサイネージやスピーカ,更に防犯カメラ・太陽光パネルの設備も

備えるといった事も考えられているようです‼

スマートポールの機能の一つである「安全運転支援機能」と「見守り機能」を

搭載した電柱で兵庫県では交通事故を防ぐ目的として実証実験が行われています。

この安全運転支援機能は、歩行者などが見にくくスピードが出やすい交差点で

脇道から通行する歩行者などの情報を電柱に設置するセンサーにより事前に検知し

バスの運転手に「減速してください」と注意喚起をして伝える事で

交通事故の未然防止と安全性を図る目的があります。

もう一つの見守りたい機能はBluetooth搭載のシューズや自転車が

Bluetooth受信機能付きの電柱付近を通過する事でスマートポールが

その通過時刻や運動情報などを取得。その後住民の居場所の履歴データから

見守りに繋がり、電柱から歩行者へ歩数を通知し運動促進を図る目的がある。

今後はバスだけでなく自動運転車両の安全性の有効性についても

実証実験が予定されているようです。

進化して便利に安全に暮らせるのは良いとは思いますが

万が一情報が抜かれてしまえば「誰が・いつ・どこに」と個人の居場所特定に

繋がってしまうなどの観点が怖いな…と個人的には思ってしまいます。

SNSでも電信柱やマンホールなどから居場所が特定される問題がありますし

便利になればなる程悪用された時のリスクは懸念されますよね・・・